ウィンドリペアとは?

どうやってリペアするのか・・?

実際の複合傷を例にとってリペアのだいたいの手順をスライド写真で紹介します。

① リペア前

リペア前のヒビ割れ傷です。
複合傷といった割れでしょうか。

② 修理用台座のセット

傷口をキレイにしてから台座をセットし傷口より傷中のエアーを吸い出します。

③ 真空引きー前期

傷中のエアーを吸い出します。吸い出されたエアーの替わりににレジンが浸透していき、レジンが浸み込んだ部分は透明になります。

④ 真空引きー後期

1枚前の写真の状態よりレジンが浸み込んでいます。

⑤ レジンを加圧する。

傷中のエアーを除去したら加圧してレジンを浸み込ませます。 加圧は強過ぎてもダメです。
写真は傷の先端までレジンがまだ入っていません。

⑥ レジンを硬化させる。

紫外線をあてレジンを硬化させます(可視光硬化型もあり) 
仕上げ用レジンで傷の中央付近(衝撃点)を少しだけ盛り上げます。 

⑦ 余分なレジンの除去。

固まってガラス面に付着している余計なレジンを削りガラス面と均一にします。

⑧ 仕上げ直前。

赤丸中央の白い部分がガラスが欠けて無くなっている衝撃点です。 この衝撃点が大きいほどリペア後は目だってしまいます。

⑨ リペア完了!

先ほどの白い部分をポリッシングし透明にして完了です。

⑩ リペア施工 ↑前 後→

なぜ飛び石傷ができるのか・・?

まずフロントガラスの構造を知ってください。2枚のガラス板の間に強靭な中間膜を圧着してサンドイッチ構造にした物がフロントガラスです。
中間膜は厚いビニールシートのように一点への飛び石の衝撃をかなり吸収するので、ほとんどの場合ヒビは外側のフロントガラスのみにできます。
  

飛び石が当たると、その衝撃はガラス自体のたわみと中間膜の樹脂によりかなり吸収されます。しかし、当たる強さにより外側のフロントガラスにちょうど地震の時のようにズレが出来ます。

飛び石がはじき返される時、フロントガラス自体もその衝撃点の周囲が当たったときとは反対に外に向かって一瞬反り返ります。その瞬間にズレが開いて傷になります。
 ↓リペアをすると・・
 
反り返りが元に戻りヒビ割れができます。
そのヒビ割れの隙間に、特殊な透明の樹脂(レジン)を注入し、それを固めることによってヒビを密着接合します。固定後は、樹脂の弾力によりガラスに発生したヒズミが吸収されるため、そこからヒビが伸びることはありません。

どうしてヒビは延びるのか・・?

1)温度変化によるヒビの増長

フロントガラスを正面から見た概念図
ガラス平面図
 ケース1
冬は外側のフロントガラス全体の温度が下がって収縮しようとします。そのため、ヒビが入っているとガラス自身の収縮によりヒビ自体が伸びていきます。         
温風による霜取り等の場合
(室内側) ガラス断面図
 ケース2
さらに、車内の暖房(殊にフロントガラスのデフロスター)により、外側のより収縮しようとしているガラスを内側の暖められて膨張しようとするガラスが押し上げるて、ヒビが急激に伸びることがあります。
3〜4月、日中暖められた空気が車内に残っているのに、花冷えで夜明けに急激に冷え込む朝にもこの現象がよく起こります。(夜間の放射冷却は自動車ガラスの大敵です。)
クーラーによるヒビの進行
(室内側) ガラス断面図
 ケース3
夏の日中太陽により熱せられ膨張している外側のフロントガラスのヒビは、車内の強力なクーラーで冷やされ収縮しようと中間膜に向かって反り返るように収縮する内側のガラスの影響で、わずかな走行による振動によっても突然伸びることがあります。

2)温度ムラによるヒズミの増長

フロントガラスを正面から見たサーモグラフィー概念図
 ガラス平面図
真夏のクーラー、真冬の温風(フロントガラスの霜をとるための)デフロスター等により、フロントガラス下部が急激に冷やされたり暖められたりするとガラス全体に温度ムラができ、ヒビの周りのひずみが急激に増して一気にヒビが伸びるケースがあります。
3)車体のネジレ
矢印の箇所でネジレ発生
 
未舗装や工事中の道路を速度を落とさないで走った時や急なカーブを速度を落とさないまま曲がった時、車体に斜めの強力な力が加わることがあります。この時フロントガラスもの強力な斜めの力で一気にねじられます。
すると傷やヒビによってできたひずみも引っ張られた方向に一気に増大します。

なぜリペアするとヒビが延びないのか・・?

リペア施工(レジン注入中)
傷口より中の空気を完全に除去したうえで樹脂(レジン)を注入します。レジンが完全に傷の先端まで入っていないと完璧なウィンドリペアとは言えません。完璧に仕上がったリペア後は、ほぼ同じ箇所に強い衝撃を与えてもその衝撃による新たなヒビは発生してもリペア傷が割れることはほぼありません。 
リペア完成概念図
特殊な透明の樹脂(レジン)を注入し、それを固めることによってヒビを密着接合します。固定後は、樹脂の弾力によりガラスに発生したヒズミが吸収されるため、そこからヒビが伸びることも、傷が再度ひらいて外から見えるようになることもありません。あくまでも接着力で割れなくしているのではなく、樹脂がヒビの隙間を埋めていることが重要なのです。

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最新更新日 17/8/07
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